包括的な言語を使用してください!
メイビーUGCではキャラクター設定メニューで俳優のキャスティングが可能です。ここでは、多様な外見(顔やヘアスタイル)のキャラク ターを選択することができます。作家として主人公の外見を決める際に、“読者はストーリーを進行する間、自身を主人公に置き換える”ということを考慮する必要があります。
読者が自分自身を主人公だと想像できるようにすることは、ストーリーの世界に入り込む際に影響を与える大きな要素となります。
これを成功に導く方法の1つは、作品を制作する際に全ての読者が使用可能な言語で制作することです。
特に主人公を中心として、どのような言語選択が広範囲の読者を引き寄せられるのか考慮してください。
選択したヘアスタイルを覚えておく必要があります。全てのヘアスタイルがかき上げたり、風に吹かれたりする訳ではありません。キャラクターのヘアスタイルをナレーションで説明する際には、該当のヘアスタイルがどのように動くのか考慮しなければなりません。
衣装選択の際に、読者がどのようなヘアスタイルを望むか考慮する必要があります。 読者がストーリーを進行する際に継続して使用できるようなヘアスタイルを、選択するべきです。
肌のトーンによって、傷や顔色は違うように見えます。 全ての肌色が恥ずかしい時に赤くなり、衝撃を受けて白くなる訳ではありません。 肌に関する描写をする際に、様々な可能性を考慮してください。
3番と同じ様な内容で、全ての身体特徴が他の人物と同一ではありません。 特に、目の色や目の形は大きく異なります。
登場人物の身長や体重なども考慮してください。 ハグをしたり、キスをするなどといった行動をする際には身体特徴を考える必要があります。
上記の内容は読者を作品に引き込ませる、様々な方法のうちの1つです。
多くの読者は、キャラクターを作家が作品内で定義(表現)したように想像します。読者をさらに作品に入り込ませるには、ストーリーの初期段階で年齢や外見を表現することも考慮してみてください。
読者を魅了する導入部は読者たちを引き込む良い方法です!
導入部は作品に読者を誘い込む重要な部分です。
読者は最初の何行かだけで、作品を続けて読むかどうかを決定する場合があります。魅力的なアクションや感情的なクリフハンガーから始めることも、読者たちを引き込む良い方法の1つです。
序論を説得力のあるように作成する方法以外に、その序論がエピソードとストーリーにどのような繋がりを与えるのかについても考慮する必要があります。
読者は初めにいくつかのエピソードを読み、少し休んで何週間か後に再び作品を読み始める可能性もあります。よって、その導入部が読者にストーリー内でどのような出来事があったのかを思い出させ、ストーリー内容を記憶させるのに役立つものである必要があります。
上記の内容を満たす方法には、新しいエピソードを始める際に、前エピソードの最後の部分を繰り返すという方法があります。会話や心の声を通して、前エピソードでの出来事を思い出させることができます。
ですが、要約が長すぎる必要はありません。長すぎると作品を一気読みする読者は、早く次のストーリーを確認したい気持ちが大きくなるはずです。2〜3行程度あれば十分だと考えられます。
固有名詞の確認しましょう!
ストーリー内では、独自の世界に存在する特定の場所や人、ものに名前を付ける場合が多く確認できます。店や会社、有名人のような固有名詞も、オリジナルの世界観を作り出す良い材料となります。
もし、ストーリーが他の世界や時間で繰り広げられる場合は、場所や特殊性を与える全てのものに名前を付ける作業が簡単だと予測されます。しかし、ストーリーが現在又は、過去に実際に存在する/存在した世界を背景に繰り広げられる場合は、名付けることが難しい可能性があります。
以下は作品内で固有名詞を使用する際に、考慮すべき点に関する内容です。
1. 読者は全世界(全都道府県)にいるということを覚えておく必要があります。
言語に地域別の場所が含まれていないか確認が必要です。ストーリー内で“セブンイレブン”というように、特定の食料品店を命名するよりも“その 食料品店”と表現する方が良いでしょう。
2. 全ての読者が歌や映画、メディアなどに対して同じ基準点を持っている訳ではありません。
特定の時間や場所にキャラクターを配置する場合、該当の場所を参照にするメディアの名前を指定することはできますが、一般的には特定しない方が良いでしょう。
独自の世界観のためには、歌手グループ名や映画名等はオリジナルで作り出す方法をお勧めします。
3. 2番の内容と同じ様に、全ての読者が芸能人や有名人に対して同じ基準点を持っている訳ではありません。読者の知識や意見に関して、自分自身とは違う可能性があることを考慮してください。
全ての読者が“特定の芸能人が魅力的である”、“この世界では指導者が重要だ”と考えている訳ではないはずです。どのような場面でも、自分だけのオリジナルキャラクターを作り出すのが1番良い方法ですが、特定の人物を指定する場合は、そのキャラクターが主人公にとってどのような人物なのかナレーションを加えるべきだと考えられます。 4. 歴史的な部分で、場合によっては特定の人物や場所を言及する方法が作品をより良いものにする材料となる可能性もあります。
誰が王だったのか、どのような王族が権力を握っていたのか等を知れば、読者は状況把握をより簡単にできるはずです。歴史作品の楽しみの1つは、作家と共に時間旅行をすることです。
時制と視点を一定に維持してください!
インタラクティブフィクション(Interactive fiction)は読者が主人公の役割をし、自分だけの選択が可能なゲームのジャンルです。これは、2人称又は、1人称の2種類の他の声で制作される傾向があります。どちらを選択したとしても、一貫性を考慮してください。エピソードの中間で、“あなた”から“私”に変わったり、過去の回想を明示せずに過去の時制に場面が変わってしまうと、読者は理解が難しくなってしまいます。
1人称でストーリーを制作するのは他の形態の作品でもみられるように、作家にとっては1番自然な形になります。
“私”を使用することによって、読者は立場を変えて作品を見ることがより簡単になり、読者を作品の主人公としてロールプレーイングさせることができます。インタラクティブフィクションが初めての方や、確実なキャラクター設定のある主人公に関するストーリーを制作する場合は、1人称の使用をお勧めします。
2人称の使用が上達するまでには、少し時間がかかると予測されます。そして慣れるまでは、ぎこちないと感じるでしょう。しかし、上達すると読者を作品に入り込むようにする、とても強力な材料となるでしょう。
読者が主人公を自分に置き換えれるようなストーリーを制作したい場合は、2人称の使用をお勧めします。
過去の回想場面を制作するならば、現在から過去の時制に変えることが良い方法と言えます。ですが、テキストの変化だけでは過去回想ということをキャッチできない場合もあります。
BGMやエフェクト効果を使用して画面の変化を与え、読者が急な時制、視点の変化に驚くよう誘導してください。
クリフハンガー(cliffhanger)の使用しましょう!
クリフハンガーは、読者に作品の次のエピソードを読みたくさせる強力な材料になります。
しかし、これを上手く使用するのは難しいです。前エピソードが劇的に終了したのに、続きのエピソードでその内容は特に何でもなかったとなると、読者の怒りを買うことになるでしょう。読者に嘘をつくことは許されませんが、場面の中間や場面が盛り上がってきた時にエピソードを切り替えることは、読者の興味を誘う良い方法です。
また、読者を不安に感じさせる素材は、良いクリフハンガーを作成することができます。質問や決断ポイント又は、次に何が起こるのか想像できないような素材は、読者に質問を投げかけることができるので、良いクリフハンガーを作成することができます。
本文を作成する際に、どのような順序で劇的なクリフハンガーへと繋げるか考えてみてください。
どのような選択や感情が、自身のストーリーで次のエピソードへと切り替える良いポイントとなるでしょうか?読者はどのような疑問点を次のエピソードで解決したいでしょうか?主人公にはどのような驚くべき出来事が待っているでしょうか?制作を始める前に、あらかじめ計画を立てることがより良い作品制作に繋がるでしょう。
ストーリータグを使用しましょう!
自身の作品をメイビーアプリで簡単に検索できるように、タグを使用することは大変重要なポイントとなります。タグは読者に自身の作品テーマ、関連する人物たちの種類や関係などに関して情報を与え、ストーリー内でどのようなことが起こるのかを期待させることができます。
下記は、効果的で良いタグの作成方法に関する内容です。
1. 作品がロマンスの場合、登場人物たちの関係タイプを考慮してください。
一部の読者は、自身の好みに一致する作品や、自身の望む攻略キャラクターとエンディングを迎えれる作品のみを探すでしょう。
“#三角関係 #攻略キャラクター複数 #BL #GLなどは、特定タイプの関係を探す読者に有効なタグです。
2. 作品の年齢制限を考慮してください。
年齢制限の高いストーリーを制作する場合は“ #セクシー #エロ #オトナの恋 ”、年齢制限の低い/ないストーリーを制作する場合には“ #純愛 #恋愛 #ラブコメ “等のタグも参考にしてください。
3. 作品の主なテーマはどのようなものですか?それらは読者の興味を誘うテーマですか?
“ #CEO #青春 #狼人間 #マフィア #タイムスリップ #異世界 #皇帝 #歴史 #ファンタジー ”等のタグも参考にしてください。
4. ストーリーにどのような要素が含まれていますか?
“ #契約恋愛 #超能力 #再会 “等のタグも参考にしてください。
メイビーエディターからのアドバイスはここまでです!😘 作家様が実際に作品を制作して得たティップを 『作家コミュニティー』 掲示板に投稿していただければ幸いです!😁